履歴事項全部証明書と登記簿謄本のちがいについて
登記簿謄本は、会社経営のさまざまな場面で提出が求められます。
似たような書類に「履歴事項全部証明書」がありますが、登記簿謄本とどのように異なるのでしょうか。
履歴事項全部証明書とは、現在有効な登記情報に、過去に変更された登記情報が加えられたものです。
社会保険の加入や銀行口座の開設開設など、さまざまな手続きに使用します。会社名や住所などが記載されており、登記事項証明書のひとつです。
一方、登記簿謄本にも履歴事項全部証明書と同じく、法人の目的や住所、代表者名などの基本情報が記載されています。
昔は紙に記入していた登記簿謄本を、データ化したものが登記事項証明書です。従って、この登記事項証明書のひとつである履歴事項全部証明書と登記簿謄本は、さほど差異がないといえます。
しかし、会社の登記簿謄本の提出を求められた場合、実際には履歴事項全部証明書が指定されていることがあります。
登記簿謄本の提出が必要な際は、それが履歴事項全部証明書であるか否か、しっかりと確認しておきましょう。

