個人事業主と法人はどっちが有利?

これから事業を始めようとする場合、個人事業主にするか、会社を設立するかで悩む方が多いと思います。
ここではそれぞれのメリットとデメリットをご説明します。

>個人事業主のメリット
 ・事業開始は届出を出すだけで良い。法人は登記が必要。
 ・設立費用がかからない。法人は登記費用がかかる。
 ・資本金を用意する必要がない。
 ・消費税が「個人+法人」で最大4年間免税。
  (改正があり注意が必要です。)
 ・所得によっては法人よりも税率が低い。
 ・赤字の場合税金がかからない。法人は赤字でも最低7万円。
 ・事業を廃止する際、届出を出すだけで良い。法人は登記等必要

>会社(法人)のメリット
 ・社会的信用が高い。
 ・決算日を自由に決定・変更できる。個人は12月31日のみ。
  ある程度利益が出る場合個人よりも税率が低くなる。
  (詳しくは下記「どのタイミングで会社設立すべき?」
  をご参照ください。)

このように個人事業主と会社(法人)ではメリットとデメリットが多数あります。
特に所得税と法人税の有利不利や、消費税の免税期間を享受するための試算などは、金額も大きくなるので慎重に検討する必要があります。

しかし、これらの試算は非常に重要であるにもかかわらず、一般の方ではできないのが実情です。
荒川会計事務所では多数の個人事業主様の法人化を日々検討しております。
ここを御覧になったのも何かの縁です。
お困りごとやお悩みを是非お聞かせください。
税理士が初回無料でご相談に乗ります。

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どのタイミングで会社設立(法人化)すべき?

個人事業主の方のお悩みNo.1は、売上が増えてきて利益もそれなりに出てきた、ではどのタイミングで会社設立(法人化)すべきだろうか、ということでしょう。
特に個人事業主として2年経営して消費税の課税事業者に該当することとなったときが一番の悩み時だと思います。

ここで、税理士や会計事務所へ相談した際に、「法人化した方が良いでしょう」と簡単に言うところは避けた方が無難です。
残念なことに、一部の税理士や会計事務所は会社(法人)の方が提出書類も多く、顧問料や決算料が高く取れるために法人化することを勧めてきます。

個人事業主と会社(法人)との有利・不利の判定は実に複雑です。
その内容は、所得税・法人税・住民税・事業税・国民健康保険・国民年金・厚生年金など所得または利益に応じて変動する項目が多岐にわたるからです。
荒川会計事務所では、このような全ての税金・社会保険料を考慮した試算を個人と法人で行い、どの時点で会社設立(法人化)すべきかをご提案します。

会社設立・法人化でお悩みの方は是非荒川会計事務所へご相談ください。
初回相談は無料です。
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