個人事業主と法人では融資の際に有利不利はあるか

個人事業主と法人とでは、融資の受けやすさの差異は小さいと言えます。
なぜなら、個人事業主であれ法人であれ、銀行は事業主の自己資金や信用情報、経験、やる気や能力など、総合的に融資の審査を行うからです。
審査の際は、具体的に「前職での勤務経験や実績といった経営者としての能力」「事業計画や創業計画の内容」「できるだけ大きい自己資金があること」の3点が重要視されます。

社会的信用を得やすい法人のほうが融資を受けやすいと思われがちですが、両者の間で有利不利はさほどありません。
銀行は個人事業主・法人を問わず、融資した資金を返済できるかどうかを見ています。
そのため、融資を考えるのであれば、しっかりとした経験を積んで事業計画や創業計画を入念に立て、十分な自己資金が貯蓄するなど、今のうちから備えておくことをおすすめします。

ただし、税金や組織面においては両者の差が大きく異なります。
どちらの形で起業するのがよいかを比較した上で、しっかり検討しましょう。

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