起業をする際の資金調達方法
起業する際に十分な自己資金がなければ、資金調達を行うことが必要です。
資金調達には、以下のような方法があります。
1.融資を受ける
日本政策金融公庫の創業融資や地方自治体がバックアップする制度融資を利用すれば、起業する際に融資を受けることが可能になります。
ただし、民間金融機関の融資の利用は、事業実績がなければ難しいです。
2.補助金、助成金を利用する
補助金や助成金は、国や地方自治体等が事業者に返済不要の資金を支給する制度です。
中小企業庁や厚生労働省、各自治体の担当窓口に問い合わせれば、自社に合った制度を知ることができます。
3.出資を受ける
株式を発行し、出資者を募る方法です。
出資で集めた資金は返済不要ですが、株式数に応じて出資者に議席権を与えるため経営の自由度が低くなるという面も併せ持っています。
4.クラウドファンディング
クラウドファンディングは、インターネットなどを通じて不特定多数の人から資金や協力を募集する方法です。
近年、新たな資金調達の手段として注目されています。
このように、資金調達の方法はさまざまですので、事業規模や成長戦略に応じて選びましょう。