自分で会社設立をする為には
会社には大きく分けて「株式会社」「合同会社」「合資会社」「合名会社」の4つがあり、設立時に選択する必要があります。
この4つの会社は、出資者の責任の範囲によって異なるものです。
通常、会社を設立する場合は株式会社か合同会社のどちらかが一般的ですが、合同会社のほうがコストを抑えられます。
自分で会社を設立する場合は、まず会社の基本的事項を決定する必要があります。
基本的事項とは、商号(会社名)や本店(住所)、資本金の金額などの情報です。
続いて、会社設立に必要な発起人の印鑑証明書や会社の実印、定款などの書類を準備します。
最初に決定した資本金は、定款作成日以降に発起人の個人口座へ振り込む必要があります。
株式会社の場合は公証人による定款認証手続きが必要ですが、合同会社の場合は不要です。
最後に、設立する会社の本店所在地を管轄する法務局に登記の申請を行います。
登記申請時に納める登録免許税は、株式会社の場合は15万円、合同会社の場合は6万円です。
会社設立後は、税金や社会保険関係に関する各種の届出も忘れずに行いましょう。