会社設立後1年目を乗り切る資金繰りのノウハウ

会社は初年度となる1年目が重要です。
この時期を乗り切るには、まず十分な資金を準備してから起業することが大前提といえます。
なぜなら、手元の資金が潤沢にあれば創業融資を受ける際も有利になるからです。
資金が不足した状態で融資を申請するより、ある程度資金に余裕があるほうが、融資は成功しやすくなります。
融資の申し込みから実際に現金が手元にはいるまでには数カ月程度の時間を要するため、早めに行動を起こしましょう。

会社設立時はもちろん、会社を維持するにもコストがかかります。
先を見越して資金繰りを検討するためにも、起業前に事業計画書を作成して必要なコストを押さえておきましょう。
会社設立直後は、余計なスタッフを雇用する余裕はありません。
正社員ではなくアルバイトとして雇用する、繁忙期のみ雇用してまかなうなど、できるだけ人件費を抑制する工夫も必要です。

また、現金の流れを正しく把握するためにも、毎月資金繰り表を作成するとよいでしょう。
事業は掛け取引で行われることが多く、売上があっても回収時期がすれてしまい、資金がショートする可能性もあります。
資金繰り表は、このずれを正しく把握するためにも効果的です。

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